会社員向け経済役立ちビジネスニュースbysachi

会社員に向けた不動産情報や転職情報、キャリアアップ情報をお届け致します。

不動産投資とは?改めて知りたいメリットとデメリット

こんにちは。さちです。
本業だけでは不安な昨今、副業や投資など複数の収入源を考えている方、少なくないと思います。
その中でも不動産投資を検討されている方もいらっしゃると思いますが、高額な投資に二の足を踏んでいる方もいますよね。
今回は、不動産投資についてのメリットをお伝えしていきます。

不動産投資のメリット①:家賃収入

不動産投資は、毎月の家賃というリターンを確保できることが一番のメリットかもしれません。さらに、他の投資と比べて値動きが比較的ゆるやかで、仮想通貨などと違い、現物があるからこそ価値がゼロになる心配も極めて少ないのも特徴の1つです。
賃貸需要が高いエリアや入居者希望者のニーズに合った物件を購入すること、あるいは信頼できる管理会社を見つけることで、より長期に渡って安定した収益を得られる可能性があります。

不動産投資のメリット②:団体信用生命保険

不動産投資で一番の心配なことは、ローンを無事に払い続けることができるかですよね。
不動産投資を始めてもし、不慮の事故や予期せぬ事態が起こったら、家族には負担や迷惑がかからったらという心配もありますよね。
このようなローン返済におけるリスクに備えて、団体信用生命保険というものがあります。
加入をしておけば、返済期間中に本人が亡くなってしまった時や重病になってしまった際にローンの債務免除が受けられるため、家族に不動産資産と毎月の家賃収入を残すことができるようになります。

不動産投資のメリット③:節税効果

不動産投資には節税効果があるのをご存知ですか?
不動産購入後1年~2年は諸費用が発生するため、所得税の控除が受けられるケースが多くあります。
新築アパート投資においては、物件の金額が大きく建物の減価償却スピードが22年とマンションの減価償却期間47年に比べて早いので、毎年多くの費用を発生させることができます。

不動産投資のデメリット①:不動産の売買時の手間

不動産投資は、他の投資商品と比べると手続きが大変です。
たとえば株式の売買を例に取ると、口座開設後はすぐに買ってすぐに売ることができ、手続きはほとんど必要ありません。
一方、不動産投資では、不動産売買の契約を結び、不動産投資の融資審査と融資契約締結を行い、購入後は抵当権設定や移転登記、毎年の確定申告などを行う必要があります。
多くの手続きがありますが、不動産が社会全体から資産としての価値を認められている流からこその手続きでもあります。
実際、大抵の手続きは仲介会社や司法書士・税理士の方が進めてくれますので、購入後数年も経ってくると手間も少なくなります。

不動産投資のデメリット②:デフレリスクや金利上昇リスク

不動産投資は、デフレ局面では価値が下がってしまうというリスクがあります。
ただ、現在はインフレ目標が金融政策として打ち出されている状況ですので、大きくデフレに振れるリスクは少なくすみます。

また、現在は歴史的な低金利が続いていますので、今後はどこかのタイミングで金利が上昇するという局面も考えられます。ローンを検討している方や組んでいる方の多くが変動金利を適用していると思いますので、金利上昇により返済金額が大きくなってしまうことが考えられます。

このリスクに備えるため、毎月の返済に対して現金に余裕を持たせておくということになります。金利上昇などのリスクに備えてある程度は手元に現金を残しておくということも重要です。

以上になります。もっとより具体的なメリットデメリットは、不動産投資の専門家に相談してみるのが一番です。
ぜひ不安を解消して、資産を増やしましょう。